ひさしぶりに仕事を完全に離れて休みを取り、1年生の夏から半年以上も不登校になってしまった息子と1日ゆっくり過ごすことができた。
息子と1日一緒に過ごし、学校に行かない代わりに家事を仕事として与え、やり方を1日かけて教えた。
気づいてみると、小学校の時にキャンプに連れて行って以来、こうして何かを時間かけて2人で教えてあげられる機会を持つことができた。
生きることの手段といえば大げさだが、勉強ではなく家の掃除や買い物のような生活に必要なことを教えてあげるのは、コミュニケーションの手段としてもとても役に立った。
不登校の子供に対する対応として、イスに真正面で向かって座りながらまじめな話をするよりも、こうした勉強以外のことを教えてあげることで距離を縮めながら人生について、仕事について、やらなければいけないことについて話をすることはもっと重要だ。これからもできるだけ息子のために時間をつくって一緒にいて過ごしてやりたい。
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