「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史」のオススメポイント5選

学習方法

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はじめに

2021年に小6だった次男に誕生日プレゼントでリクエストされ、何種類かある中で妻が「特典付き」ということで選んだのがこちら。

いつも通り商品が届いた時点で満足した妻は、本棚に収めて任務終了(涙)。せめて特典のカードゲームで選んだならそれくらい使えよと思いながらも、仕方なくわたしが開封して正月に息子と使用。肝心なマンガは次男が不登校になって家で勉強しだしたこの5月からやっと読み始めました。

むかしから歴史のマンガ本というのは学校の図書室でも人気があり、わたしも好きな歴史人物の伝記マンガをよく読んでいた記憶があります。歴史の勉強はまず興味を持つことが大切なので、マンガというのは子どもにとって効果的な手段ですね。今回はこちらのシリーズを読んで、おすすめポイントを5点あげさせていただきました。

結論としては、大変良い教材です。ぜひ親子で一緒に読んで、好きな人物や時代背景についての考えを意見交換したりコミュニケーションにも役立ててください。

メリット5選

「東大流」という学習方法

監修は東大卒歴史学者の山本博文氏で、東大の日本史入試問題や歴史教育の現場で重視されている「歴史の大きな流れをつかむ」ことを主眼として構成されています。

東大流

各巻の冒頭には、主要人物の家系図・代表的な文化芸術作品・人々の暮らしが写真やイラストで説明されており、全体の流れを軽くつかんでからマンガを読み進めるという形になっています。

日本史のマンガは何種類か販売されていますが、日本人は「東大」という言葉にはやはり安心感を覚えます。迷ったらブランドとしてもこちらを選んでおけば間違いないでしょう。

マンガの説明部分が長すぎない

歴史漫画は講談社、小学館、集英社からも販売されていますが、角川シリーズは全体的にマンガ内での歴史的な説明が長すぎず読みやすいです。歴史的背景の説明や学問的な巻頭・巻末にまとめているので、マンガ部分は勉強しようと構えなくても気軽に読み進められます。

現代風のキャラクターで描かれていて馴染みやすい

別冊4冊を含めて20冊ですが、1巻ごとに作画者が別になっています。わたしが子どもの頃に読んだ歴史漫画はすべて同じ作者だったので人物を混同しやすかったのですが、時代ごとに別の絵のタッチになっているので時代が変わったと認識しやすくなります。

近代文化も含まれているため、日本史だけでなく社会としての勉強にも使える

別冊4巻のうち、1巻は「歴史丸わかり図鑑」となっています。「変わった兜」「忍者の秘密道具コレクション」などの写真紹介から、これまで読んできた20巻の歴史の流れを独自ランキングや雑学で振り返る内容となっており、受験前の復習にも使えます。興味のある部分からかじり読みでも楽しみながら歴史になじむことができます。

わたしの家にあるのは全15巻+別冊4冊ですが、最新版は16巻が2011~2022年の内容をまとめたものでプラスされています。

残りの4巻は大正から昭和、平成と令和までの近代史を扱っています。最新版はコロナ禍や東京五輪はもちろん、岸田内閣の成立や安倍元首相銃撃事件まで収録されています。下記画像は2018年版です

持ち運びと収納が便利

単行本1冊は横13㎝×縦19㎝、およそ220ページ240グラムのボリュームです。1冊ずつ持ち歩くのも子どもに手軽な大きさになっていますし、セットで購入した場合の箱の大きさは365 × 163 × 210.0 mmで、本棚にちょうどよく収納できます。背表紙にその間の時代が記載されているので、好きな時代の巻をつまみ食いするのも簡単ですので、お子さんが興味のある時代から読むことができます。

まとめ

⾓川まんが学習シリーズ『⽇本の歴史』は2015年6⽉に刊⾏し、公式ページによると現在累計部数で850万部、7年連続で「児童書 学習まんが ⽇本の歴史」ジャンルで売上1位を獲得しています。

特に絵とストーリーの運び方が今の時代に合わせて構成されているので、子どもにとっても読みやすく仕上がっています。

わたしはいつも、息子の隣に座って一緒に読み進めています。ときどき時代背景の説明や、好きな桃鉄で出てきた歴史ヒーローの話と合わせて補足してあげるので、親子で楽しみながら勉強できます。ぜひ親子のコミュニケーションにも役立ちますので、親御さんはお子さんと一緒に読んであげることを試してみてください。

さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。

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